Hiroki's Picks Vol.17 Grateful Dead 09/10/91
Madison Square Garden - New York City, NY
回覧終了いたしました。10-15-2005に全回覧を終了いたしました。
人数無制限、締め切り無しで回覧しておりましたが、
アンカーの方にそれぞれ１ヶ月以上保管していただき、
その上で申込者が居ませんでしたので、自然終了となりました。
2002年7月8日から回覧開始。
3年3ヶ月かかって全コース完全終了。
のべ105人の方に回覧。ありがとう！
なお、申し訳ありませんが、再回覧の予定はありません。
多くの方々がシェアしてくださいましたから、これから
聴きたい方はBBSにて逆オファーされるか、この
ページの参加者の方に直接にお願いしてみてください。
参加者のみなさんに何の約束も義務もありませんが、
その際には、応じてあげていただければ幸いです。
それからが、本当のシェアかもしれませんね。
10-15-2005 zep
| はじめに | 時代 背景｜音 源解説 | 参加方法 | SETLIST | HP 専用BBS | 参加者一覧 |
- Hiroki's Picks Vol.17です！DeadheadsのMUSTな音源シリーズ第17弾。
- 1991年の登場です。さて、どんな音源なのでしょう？
- 会場はニューヨークはマジソン・スクエア・ガーデン。
- かなりユニークで御機嫌なショーです。お楽しみに！
- Hirokiさん、いつもいつも貴重な 音源をありがとうございます。
- しばらくはうさうささんが公私ともに多忙なため、残念ながらジャケ無しで回覧します。やがて復帰してくれる予定なので、うさうさファンのみなさま、それま では我慢です。2002.07.07 zep
時代背景
- 80年代を通して素晴らしいDeadサウンドを創り続けていたキーボード＆ ボーカルのBrent Mydlandが自宅で突然亡くなったのが、90年7月26日、火曜日の事でした。3日前、7月23日まで元気にショーに出ていた彼は、Lafayette,Californiaの彼の自宅で死亡しました。わずか37歳。死因はドラッグの摂取過多と言われています。
- 新たなキーボードはオーディションで選ばれた元 TubesのVince Welnick。彼のDeadデビューショーは、90年9月7日でした。
まだDeadに不慣れな彼のためか、お目付け役ではないでしょうが、たびたびDeadと共演していたBruce Hornsbyがキーボードとア コーデオンで参加したのが、90年9月15日。- BruceがDeadを去るのは92年3月24日ですから、この音源の91年はツ インドラム、ツインキーボードの分厚いサウンドの年です。
- 91年の公演回数は77回。このマジソン・スクエア・ガーデンでは、79年から94年まで、実に52回のショーを行なっています。
- 特に、この時は、91年9月8/9/10/12/13/14/16/17/18日と10日間に渡 り、9回の公演を連続して行なっていま す。
Deadheadsは毎日、マジソン・スクエア・ガーデンに通って至福の日々を送ったのでしょうね。
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音源解説
- SBD音源でいつも高音質なHiroki's Picksですが、今回はDSBD＝デジタルサウンドボード音源。さらに素晴らしい音質です。
- 何といっても、このショーで特筆すべきは、Branford Marsalis のSaxの参加です。
それも、特定の曲にゲスト参加するのではなく、オープニングからエンディングまで、そしてアンコールまで、全てに参加している事です。
もはやバンドメンバーとして、あるいは、ショー自体をBranford Marsalis とDeadのジョイントショーに変えたと言ってもいい内容となっています。
二人のドラムに二人のキーボード、PhilのベースにJerryとbobbyのギター、それにMarsalis のSaxという、実に８人編成の大所帯になっている訳ですが、音が混みあう事もなく、分厚いながら、実に絶妙のアンサンブルを聴かせます。
そのため、全体を通してなめらかというか、ハイブローというか、Jazzyというか、Deadの新たな一面を見せるものとなっている気がします。
要するに、もう、とにかくカッコいいです！- Branford Marsalis のDeadとの共演は、90年3月29日に始まり、90年のNYE、そしてこの91年9月10日、その後、93年12月10日、94年12月16日の5回と記録され ています。
3-29-90はSET1で 1曲、SET2はフル参加、12-31-90はSET1の中ほどから最後まで、そして今回の9-10-91はショーを通しての参加、93年、94年もショーを通しての参加となっています。（94年はアンコールのみ不参加）
- オープニングのチューニングでさまざまな音が入り交じり、今日はたくさん居るなあという事がわかりま す。カウントの後に始まるのは、 Shakedown Street。メインテーマやFill inに早速Branford Marsalis のSaxがからんできます。実に自然にバンドに溶け込んでいます。バンド全体のサウンドがきめ細かくなった気がします。
肩馴らしかと思いきや、最初から長めで軽快なJamが続きます。各人がそれぞれ、面白い事をやっているのだけれど、突出した音は出さず、アンサンブルがま とまっています。Saxはもうノリノリ。各人がそれぞれ、他の楽器の音を実によく聴いて曲を進行している事を感じます。- 間髪を入れずの CC Riderのリフがミディアムテンポで流れます。Bobbyのボーカルの後ろのMarsalis のSaxが曲の色を濃くしています。後半にMarsalis のソロが聴けます。その後のJerryのボトルネックソロもあわせて聞き物です。
- そのままのリズムでJerryがIt Takes A Lot To Laugh It Takes A Train To Cryを唄い始めます。う〜ん、カッコいい！今日 のJerryはアンサ ンブル重視の音数の少ないギターなんだけど、それがシブい！
- ここで一休み。かなり長いチューニングタイムとなります。次は何だろうか？期待が膨らみます。
- Black Throated Windが始まります。72年から74年にかけ てたびたび演奏され、90年に復活したこ の曲。後半はBobbyの ボーカルでの盛り上げが聴けます。
- 次は何かと思うと何とHigh Timeです。コーラスの美しいこの曲。JerryのボーカルにからむMarsalis が曲の情景を広げています。この曲を唄うJerryって本当につくづくこの人しかいないと思います。
- Cassidy が 開始されます。きらびやかな Cassidy です。Bruce のピアノとVince のオルガンとメロトロンのようなストリングスの音を出すシンセが効果的です。かなりハイテンポの中でJerryが渋いソロを聴かせますが、何しろBobbyのカッティングがカッコいいです。
- そしてまた長いチューニングタイムの後、SET1のラストを飾るのが Deal 。イントロのBruce のピアノがいい！
今日のJerryは若 干、引いて演奏している印象なんだけど、これまた囁くようなソロが渋い！後半のJamはSax、ピアノが引っ張って、ここでもBobbyのさまざまなオリジナルコードを繰り だしてのカッティングが光ります。
- SET2の始まりもチューニングJamの状態から Help On The Way でスタート。Philのベースが引っ張ります。
- 転調して続く Slipknot! はクールなJam。曲のムードを影で作っているのはBobby。彩りを与えているのはMarsalis です。ややアンビエントでスモーキーなJamは後半にいくほど深化していきます。
- そして待ってました、 Franklin's Tower ！
Jerryの ソロの後ろでPhilが ブイブイ言わせてます。Bobbyがまたまた良いですよ。Philも、ピアノもキーボードもドラムの二人もMarsalis のSaxも．．誰に注目しても楽しめます。- ややゆったりしたテンポで Estimated Prophetが始まります。
Bobbyの ボーカルは後半には、一個の楽器となって他の楽器とJamを始めます。Jerryはワウギターで参加。Jerryのワウって本当に効きますね。終息していくかに見せて静かに燃え続けているJamがなかなか気持ちいいです。- そして終わりそうな演奏は、なつかしいDark Starの旋律で息を吹き返します。
星々が寄り集まっては離れるがごとく、各楽器がDark Starの旋律に近づいては離れていき、ついにボーカルパートに辿り着きます。60 年代後半から70年代にかけてDeadを代表したこの曲は、90年代になって新たな生命を吹き込まれたかのようにJamを展開していきます。それは沢山の楽器による冗饒としたものではなく、互いにイ ンスピレーションを与えあいながら、新たなイメージを創り上げていくものです。- 2ndコーラスはもはやボーカルかギターかも一瞬わからなくなってしまいそうな中で Drumsへと引き継がれます。
左側のスピーカからBillのアコースティックなドラムが響き、右側からMickeyのBEAM*の音 が響きます。
*BEAM：
アルミ製の脚の上に長さ１０フィートのピアノ線を渡し、それを非常に低いピッチでそれぞれ５度とオクターブの間隔でチューニングし、更に巨大ピックアップ を取り付けたもの。DRUMSの途中でハートが使用する。
このビームはハートとトム・パドックによって開発された。ハートは適当な長さに切ったパイプや、指先、足などを使って、ゆっくりとした雷の唸りのような音 を生み出している。
「古代人は音を発するときの数学的な関係が神聖なるものを生み出すと考えていた。ビームはそれを具体的に教えてくれる」とハートは書き記している。「僕が これまで演奏したものの中で最もパワフルで、現実離れした楽器だ。ビームは戦いの楽器であり、平和の楽器でもある。チベットのお経のような低い唸り声に似 た音から、ナパーム弾のような爆発音まで出すことが出来る。僕が知るどんな楽器にも出せないような、低く深い音を出すことが出来る。耳に聞こえる音よりも もっと低く、体がその衝撃波を感じるくらいまで、ヴァイブレーションを低くすることが出来るんだ」 asadenさん訳 skeleton Keyより引用 感謝！！
- もはやDrumsではなく、宇宙空間のノイズとも言うべき音に変わってゆきます。
Dark Starから見ていた世界をさらに一次元違うところから眺めているかのようです。- そして再びステージに戻ってきたJerry達によって継続して演奏されるのはDark Starの後半です。これもたっぷり と続きます。どうやらMickeyはまだBEAMで 参加しているようです。少しばかりの主旋律が流れた後は、再び混沌としたSpaceへ戻っていきます。このセッションもかなりすごいです。Drumsをはさんで延べ40分に渡ってDark Starの世界が繰り広げられるのです。
- 休みなく続くSET2の演奏はBobbyの唄うI Need A Miracle になります。
分厚いサウンドのI Need A Miracle です。- 続けて演奏されるのが、 Standing On the Moon。これがいい！個人的に はDark Starと ともに、この日のハイライトです。
Jerryの ボーカルとMarsalis のSaxが素晴らしい。
Branford Marsalis が、サイケデリックだったモザイク画をよりきめ細く、より具体的な絵にしてくれたたかのようです。
大きなウェーブを作りながら寄せては返すメロディとリズム。積み重なった音の気持ち良さ。
心地よくゆったりとあなたの身体を揺らすことでしょう。
最後の最後にしびれるソロを聴かせてくれるJerry。- ショーの最後を飾るのはBobbyが唄う Turn On Your Love Light 。始めのほう のBobbyのカッ ティングがたまりません。
ここではPigPenで はないBobby自身の Love Light が繰り広げられま す。- アンコールのため、ステージに戻ってきたJerryがこの日最後に演奏するのはBaby Blue 。これがアンコールと言 えども、気持ちの入った素晴らしい演奏です。今日のショーが終わった事をみんなに諭すように、Jerryがここでも素晴らしいボーカルを聴かせます。
- ショーは終わっても、MSG公演は始まったばかり。翌日からまだ6回も残っていたのですね。
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参加方法■方法はCDRの回覧（ヴァイン）です。
送ってきたＣＤを御自分の好きな、ＣＤ、ＭＤ、カセットなどにダビングして、元音源を次の方に送付するという方法です。
■ノーマ ルな７４分メディア3枚です。
■コースを３つ設けて受け付けます。定員、締め切りは設けません。ただし、 後ろの方は回って来るのが数ヶ月後になります事をご了承ください。
■送受信連絡はHP専用掲示板にて行います。それに伴い、このページ にメールアドレス公開となります。
HP専用BBSに送受信の連絡が出来る方。
※相手のメールアドレスがわかったら なるべく早いうちに連絡を取りあってください。音源が来てからやっと連絡して、たまたま、連絡が取れなくて困惑する方がいますが、事前に『連絡を取りあって』いれば何の問題も起こりません。最近、こういうトラブルがちょっと目につきます。バッドトレーダーにならないよう、自分自身で最 良の方法を考えてスムーズな回覧を心がけましょう。※メールが来たら必ず応えましょう。また、返事が来な い場合は何とか連絡がつくように手を打ってみましょう。メールアドレス公開を自己責任で了解出来る方。
■参加条件は以上の２つです。回覧期限等は決 めません。『シェアする気持ち』さえあれば、うまくいくと思っています。
■言 わずもがなですが、このホームページで行っているすべての回覧、B&P、トレードに関して、音源のブートレッグ（海賊盤）作成への流用、金銭ト レード等の違法な使用は固くお断りいたします。
■御希望の方は私zep<strangetrip@nifty.com>までメールください。
メールには
- コース名：HP17
- ハンドル名：
- 送付先住所：
- 氏名：
- 電話番号：
- メールアドレス：
を書いて、必ずメールタイトルに半角英数で『HP17』という文字を入れてください。
（この件に関する専用BBSでの送受信連絡にも必ずタイトルに『HP17』という文字を入れてください。）
個別の返信はいたしません。参加者が一定数集まって、コース数が決まったらこのページに参加者一覧を表示することでお返事とさせていただきます。メールを出し てから１週間ほどお持ちください。
進行状況はHiroki's Picks専用BBSに自発的に書いてください。
応募したのにハンドル名が無い方は専用BBSか私宛に私信ください。
※他の件といっしょに応募される方がいますが、ヴァインに関しては、他の連絡といっしょにしないでください。メールが紛失する場合があります。まとめて申 し込まれる場合も必ず１通づつメールを分けてください。
※２度目、３度目の方も、常連の方も送付先を書いてください。処理上助かります。
互いにこのページでメールアドレスを確認して再度、住所を連絡しあったり、トレード仲間になってくださいね。■zepにメール ⇒ このページで参加と相手のメールアドレスを確認 ⇒ 参加者 同士がメールで住所連絡（なるべく早めに事前に行ってください）⇒ Hiroki's Picks専用BBS で進行状況把握
．．という手順です。
※Hiroki's Picks専用BBS は、『送った』『受けた』だけでなく、一言、音源に対する感想などを書いていただくと、楽しいBBSになると思っています。ネット上にみんなで Grateful Deadの広場を作りましょう！では、メールを待っています。 07-07-2002
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Grateful Dead 09/10/91
Madison Square Garden - New York City, NY
Source:DSBD
CD1
Set 1:01 Shakedown Street > 14:06
02 CC Rider > 05:37
03 It Takes A Lot To Laugh It Takes A Train To Cry 06:21
04 Black Throated Wind 06:50
05 High Time 07:59
06 Cassidy 08:05
07 Deal 09:17Total 58:19
CD2Set 2:
01 Help On The Way > 05:32
02 Slipknot! > 07:26
03 Franklin's Tower 10:18
04 Estimated Prophet > 13:04
05 Dark Star > 12:24
06 Drums > 11:24Total 60:12
CD3Set 2 (Continued):
01 Jam > 02:55
02 Dark Star > Jam > 12:31
03 I Need A Miracle > 04:11
04 Standing On the Moon > 09:06
05 Turn On Your Love Light 06:52Encore:
06 Baby Blue 09:19
Total 44:57
Comment:
*Branford Marsalis on saxophone throughout
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08-13-2005 現在参加者一覧（進行状況はHP専用BBSをご覧ください）
コース１
zep ＞07-08-2002 発送！
No ハンドル メールアドレス
1 かんちゃん
2 なべさん
3 じずあささん
4 南蛮渡来さん
5 Takeshiさん
6 keiichiさん
7 シロさん
8 よしださん
9 Mongoさん
10 トミタさん
11 ＹＵさん
12 ペタルマさん
13 MAEJIさん
14 樋口Ｆｒｏｍ佐賀さん
15 すねっちさん
16 redneckさん
17 shunさん
18 bongomanさん
19 ダッチさん
20 hideさん
21 こうきさん
22 かずさん
23 人生幸朗さん
24 ＭＡＳＡさん
25 グルさん
26 kuraさん
27 アキヒロさん
28 skunkyさん
29 shiodaさん
30 keiheadさん
31 piouhgdさん
32 da kineさん
33 Rum`Boogieさん
34 ひろshiさん
35 D'zさん
36
f.c.hiroさん f.c.hiro@gmail.com
37
ワンワンさん chi-uko@c.vodafone.ne.jp
- 10-15-2005 回覧終了
- 『よせがき』を見る
コース2
No ハンドル メールアドレス
1 klaftwerkさん
2 宮入さん
3 asadenさん
4 バンガサさん
5 TERUさん
6 なおきさん
7 ガリー・ジェルシアさん
8 キャプテンクックさん
9 standmanさん
10 Hidemuzicさん
11 Shin-Gさん
12 ツカサさん
13 黒瀬さん
14 はっとりさん
15 antonさん
16 樋口＠福岡さん
17 けじさん
18 ぶたやまさん
19 himatさん
20 hundredyearhallさん
21 RAY&HANNAHさん
22 チャ〜ちやん
23 takaさん
24 ノーションさん
25 熊杉さん
26 つうとんさん
27 kesさん
28 ゆかぽんさん
29 カンさん
30 nonさん
31 エレキテルさん
32 shioさん
05-11-2004 回覧終了！
『よせがき』を見る
コース3
『よせがき』を見る
No ハンドル メールアドレス
1 たけさん
2 Big Riverさん
3 ホッフィ〜さん
4 YOSさん
5 しげやん
6 さとうさん
7 ねじやさん
8 三松さん
9 コバさん
10 ハマさん
11 nabeさん
12 鈴木（１）さん
13 死頭さん
14 NAOさん
15 さかさん
16 せんこうさん
17 OYAZIさん
18 mizu-umiさん
19 よしかわさん
20 ふゆふゆさん
21 ヴァガボンドスキーさん
22 アラジンさん
23 つぐひろさん
24 きょうこもりさん
25 ＴＫＭさん
26 楽歩さん
27 マッキーさん
28 goodspaceさん
29 イーエスさん
30 RIMBAUDさん
31 ゆうあいさん
32 ミロさん
33 けんじさん
34 仏弟子さん
35 イーグルさん
36 ナオキさん
06-11-2004 回覧終了！
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